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応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験もCBT化が決定!

  • 執筆者の写真: Takato
    Takato
  • 2025年8月22日
  • 読了時間: 6分

こんにちは!

StudyBases 代表の萬屋です!


StudyBasesでは、社会人の方々を対象とした勉強の習慣化のサポートを普段させていただいておりますが、情報処理技術者試験合格に向けて頑張っている方もいらっしゃるため、本日は最近話題となっている応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験のペーパー方式からCBT方式への移行ついてを取り上げたいと思います!


8/12にIPA独立行政法人情報処理推進機構から公式に発表があったことでして、応用情報技術者試験、情報処理技術者試験の高度試験、及び情報処理安全確保支援士試験も2026年度からCBT化されることが決定しました!これらの応用情報技術者試験も情報処理技術者試験高度試験、情報処理安全確保支援士試験も、2023年度から一足先にCBT化された情報技術者試験に引き続いてのCBT化であり、これで全ての情報処理技術者試験がCBT化されることとなりました!情報処理に関する国家資格試験なので、いずれCBT化されるものとは思っておりましたが、ようやくこの日が近づいてきましたね。


なお、今回の変更点を簡単にまとめると以下のとおりです。大きく変更点は2つありまして、それが「試験実施時期の変更」と「科目名称の変更」ですね。


試験実施時期の変更

春期(4月)と秋期(10月)であった試験実施を変更し、一定期間内に複数日で試験を実施する

・試験会場は全国に設置し、実施期間中に空席のある試験会場・試験実施日から、各自の都合に合わせて選択して申し込む


科目名称の変更

応用情報技術者試験で実施する科目名の変更一覧

 ー午前試験→科目A試験

 ー午後試験→科目B試験

・高度試験で実施する科目名の変更一覧

 ー午前I試験→科目A-1試験

 ー午前II試験→科目A-2試験

 ー午後I試験→科目B-1試験

 ー午後II試験→科目B-2試験

・情報処理安全確保支援士試験で実施する科目名の変更一覧

 ー午前I試験→科目A-1試験

 ー午前II試験→科目A-2試験

 ー午後試験→科目B試験


さて、応用情報技術者試験や情報処理安全確保支援士試験ではこれまで紙面に書いていた記述式の回答を全てキーボードで入力することになりますが、特に変化の影響として大きいのは高度試験の方です。高度試験の午後II試験はこれまで紙面に手書きする形式であり、受験者は2時間で2,800文字くらいを書き続けなければならなかったので、このCBT化は嬉しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。情報処理技術者試験を現役で受けている私にとってもやはりこれは嬉しいニュースでした。なぜならば、手書きからキーボード入力に変わったことで手が疲れないということももちろんあるのですが、個人的には文章を途中で挿入したり移動させたりする書き直しが簡単にできることがやはり一番嬉しいですね。


あと、個人的に気になっているのは、情報処理技術者試験は1年間で春と秋で2試験までしか受けられなかったのですが、今回の変更で時間の許す限り複数試験を1年間で受けられるようになるかどうかですね。例えば、応用情報技術者試験とプロジェクトマネージャと情報処理安全確保支援士の3試験を1年間で受けられるかどうかです。これまでのペーパー方式では、応用情報処理技術者試験とプロジェクトマネージャー試験、応用情報処理技術者試験と情報処理安全確保支援士試験、もしくはプロジェクトマネージャー試験と情報処理安全確保支援士試験などの組み合わせで2試験までしか受けられませんでした。そのため、3試験以上を受けられるようになると、複数領域で試験を受験したい方にとってはかなり大きいですよね。これも意外と気にされている方も少なくはないのではないでしょうか。

IPAとしても一人当たりの受験する試験数が増えても単純に受験料収入が増えるというメリットがあるだけで、準備に時間や手間がかかるということはあると思いますが、試験自体の難易度に影響するなどの大きなデメリットはないはずなので、3試験以上の複数試験受験ができるようにぜひ対応してほしいものです。(正確には、情報処理技術者試験は相対評価で上位15%前後を合格にしている気がするため、受験者数が増えると本来は合格レベルに到達していない方も合格することにもなるかもですが・・・)


最後に、CBT化によって難易度が変化するかどうかについてです。

試験範囲や試験内容に変更はないとのことですので、試験の難易度そのものも変更はないものと思われます。また、これまででいうところの午前I・午前II試験と午後I・午後II試験が別日に実施されるようにはなりますが、午前試験の合格率はもともと高いため、こちらについてもあまり大きな影響にはならないのではないでしょうか。


強いて心配な点を挙げるとすると、それぞれの受験者が別日に試験を受けることができるようになると考えられるため、試験問題や誰かの回答が受験者グループの仲間うちで広まらないかという点です。このことへの対策はなかなか難しいと思うのですが、どのように対応するつもりなのでしょうかね。とても気になります。複数の問題パターンを準備してランダムに出願するなどで対応するのですかね。特に、高度試験の午後IIの論文式は問題さえわかってしまえば事前準備が簡単にできてしまうものであるため、仲間うちで流出することによる受験者間での不公平感等への対応方法はとても気になるところです。というのも、高度試験の午後IIの論文式の試験問題文や設問文は文章量も非常に少ないですし、その問題文や設問文に沿うように2,800文字程度を書くことになるので解いているだけで普通に覚えてしまうと思うのですよね。。というのも、2,800文字を書く過程で、何度も問題文や設問文を読み返すことになるので、頭に染み付きますし。。10くらいの複数の問題パターンを準備すれば完全ではないにしてもある程度は問題を緩和できそうですが、複数の問題パターンがあるとそもそも採点することが大変になりますし、採点できた後も問題間での調整も難しくなりますよね。このあたりのトレードオフな関係をどのように対応されるのか続報を待ちたいところです。



さて、皆様は、今回の応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験のCBT化についてどのように感じられたでしょうか。

今回の変更で受験者間での不公平感がないようにうまく対応してほしいものですよね。

また、今回の情報処理技術者試験の変更の詳細が公表されたら、本ブログでもまとめていきたいと思います!


では、また何かしらの記事でお会いしましょう!


StudyBases代表

萬屋


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