令和7年度中小企業診断士第1次試験が終わりました
- Takato
- 8月10日
- 読了時間: 4分
今年も中小企業診断士試験第1次試験が終わりましたね!
ひとまず今年受験された皆様お疲れ様でした!
皆様、デキはいかがだったでしょうか!
中小企業診断士試験は国家資格ということもあって1年に1回しかチャンスがないので、試験当日はなかなか緊張しますよね。。汗
緊張のあまり前日に夜も眠れないという人もいるのではないでしょうか。。
私の中小企業診断士試験体験では、コロナ真っ只中の2020年8月に行われた第1次試験に7科目(経済学・経済政策/財務・会計/企業経営理論/運営管理(オペレーション・マネジメント)/経営法務/経営情報システム/中小企業経営・中小企業政策)にありがたいことに同時合格をして、2020年10月に行われた第2次試験(筆記試験(事例I/事例II/事例III/事例IV))、2020年12月に行われた第2次試験(口頭試験)にそのまま合格したかんじでした。
こう聞くと一発合格!のように聞こえちゃうかなと思えますが、私の場合、実は中小企業診断士試験は結構な苦戦をしておりまして、正確にお伝えすると、第1次試験に合計で3回合格しており、第2次試験(筆記試験・口頭試験)に1回合格しているかんじです笑。つまりは、6年かけて合格しました!笑
よく6年も同じ試験を受け続けたねというお声も聞こえてきそうですが、将来的に経営に関わりたいという強い想いや目標をもっていたため、中小企業診断士試験にはどうしても受かりたかったので受け続けることができました笑
中小企業診断士を持っていなくてももちろん経営者にはなれますが、中小企業診断士試験に受からなければ経営者として成功できるだけの忍耐力だったり知力だったりがないので、すぐに失敗するだろうというふうに考えて、自分を奮い立たせていましたね。
話が脱線してしまいましたが、第1次試験はどちらかというと結構得意な方で3回とも7科目(経済学・経済政策/財務・会計/企業経営理論/運営管理(オペレーション・マネジメント)/経営法務/経営情報システム/中小企業経営・中小企業政策)に同時に独学一発合格できていたのですが、第2次試験(筆記試験(事例I/事例II/事例III/事例IV))はかなり苦戦をしており、なかなか受からなかったのです。。
第1次試験は市販のテキストや問題集を2〜3周すれば独学でも十分に合格点に届いていたのですが、第2次試験(筆記試験)の1回目は独学で受験して全然点数が伸びなくてC評価とかがほとんどでした。。
このままではまずい!受からない!と思って、TAC社の中小企業診断士試験の第2次試験対策講座に第2次試験(筆記試験)不合格通知を受け取った後に勢いで申し込みました笑。その講座で、第2次試験(筆記試験)の考え方や回答の型のようなものを習得した?のですが、結局型にはなっていたけれども各設問の解答欄に書いている内容が的外れだったのか、B評価がほとんどだった覚えがあります。。もはやA評価とかなかったかもしれないですね笑
TAC社の中小企業診断士試験の第2次試験対策講座では個人的に難しいと思った私は、3年目以降は市販の参考書である「ふぞろいな合格答案」を過去分も購入して、キーワードの探し方や問題文と回答の結びつけ方を学んでいきました。TAC社の解答例よりも、「ふぞろいな合格答案」の解答例には納得感があったのですが、なかなかそれを自分で書き起こすことができずに、6回目までかかったというかんじです笑
ただ、今思えば、第2次試験(筆記試験)を6回も受けているレアキャラ?な私にとっては良い経験であったかなとも思っておりまして、6回の受験経験をとおして、A評価、B評価、C評価、D評価のレベル感がわかるというのはこの仕事をしていて嬉しいことでした笑。どの程度のものを書けばA評価になって、どんなものがB評価やC評価になってしまうかがわかるのですよね。おそらく一発合格の方は、A評価とB評価の違いまでは把握できないですし、なんでB評価やC評価の回答になってしまうのかのプロセスや気持ちもわからないかもしれないので、そこは両方知れて良かったです笑(ポジティブ!笑)
また、何事も諦めなければ夢は叶うということを知りました!笑 なぜ諦めずに6年間も同じ資格試験を受けられたかというと、自分なりの大きな目標設定があったからだと思います。もしただ漠然と試験を受けていたならば、途中で心が折れて2年目か3年目かで受けるのを辞めてしまったいたかもしれません。
そんな私の中小企業診断士試験の体験談でした笑
10月に第2次試験(筆記試験)を控えている受験者の方にはぜひ頑張っていただければと思います!
諦めなければ受かります!
悔いの残らないようにラストスパート頑張ってください!