忙しい社会人が働きながら勉強を習慣化させるためのコツ7選
- Takato

- 8月29日
- 読了時間: 8分
こんにちは!
StudyBases代表の萬屋です!
皆様、日々の勉強は進んでおりますでしょうか。
社会人はそもそも仕事が忙しくてなかなか勉強の時間を割くことも難しいですよね。勉強の時間を割けたとしても疲れて気力が起きないということもあるでしょう。
そんな忙しい社会人の方々を対象として、本日は「忙しい社会人が働きながら勉強を習慣化させるためのコツ7選」というトピックでお話ししようと思います!以下に一つでも当てはまる人はぜひ本記事の内容をご参考にしていただき、日々の勉強に取り込んでもらえればと思います!
勉強時間を割くことができない
勉強するものの全く集中することができない
そもそも何をどのように勉強するかがわからない
仕事が忙しくて勉強の時間が確保できない
さて、では早速本編にいってみましょう!
目標を立てる
皆様は勉強する前に何かしら「目標を立てる」ことをしておりますでしょうか?この「目標を立てる」ということがまずは重要になります。人は目標がなければそもそも動かない生き物であるため、明確な「目標を立てる」ことから始めると良いです。
「目標を立てる」ことさえすれば何でも良いかというと、そうではないので注意が必要です。では、どのような目標を立てれば良いかというと、達成したかどうかはっきりと評価できるものが良いです。「英語をペラペラに話すことができるようになる」等では達成できたかどうかわからないため、結局うやむやになってしまい、目標に向かって努力するモチベーションを維持することが難しいのです。そのため、立てる目標としては、例えば、以下のようなものが良いでしょう。
日商簿記検定3級に合格する
TOEIC 700点を取得する 等
この大きな目標に対して小さな目標にブレイクダウンしておくと、日々の行動すべきことが明確になり、勉強するモチベーションが湧いてくるのです。大きな目標に対して設定する小さな目標として、例えば、以下のようなものが良いでしょう。
教科書を一日20ページ読む
問題を一日5問解く
一日2時間勉強する 等
このとき、大きな目標に対して小さな目標のブレイクダウンが適切かどうかを判断するのは難しいところですよね。例えば、「教科書を一日20ページ読む」「問題を一日5問解く」で本当に「日商簿記検定3級に合格する」という大きな目標を達成できるのでしょうか。「教科書を一日20ページ読む」「問題を一日5問解く」を実施してきて達成できなかったら小さな目標の意味もないですよね。
ここは、ちょっとテクニックが必要なところです。そこで、StudyBasesではコーチングをとおして大きな目標を小さな目標にブレイクダウンするお手伝いをさせていただいているので、こちらにご関心がおありな方は、ホームページ上の「お問い合わせフォーム」からお知らせくださいませ!
ここまでで、勉強の目標を立てることで、大きな達成すべき目標とそれに伴って日々やるべきことが決まった段階になっていると思います。
さて、大きな達成すべき目標と日々やるべきことが決まれば、「教科書を一日20ページ読む」「問題を一日5問解く」ことが問題なく実行できるものでしょうか。いえ、この段階では勉強にモチベーションは上がったとしてもまだ行動に移せない方もいることでしょう。
では、どうすればいいのか。それについてこの後みていこうと思います!
朝の時間帯に勉強する
私は社会人になってからも約10年間何かしらの勉強を常にし続けています。私は何か特別な人間でもないのですが、忙しい社会人になってもなぜそのようなことができるのでしょうか。
この答えは単純明快であり、朝の時間帯に勉強することです。朝の時間帯を思い浮かべてみるとわかりやすいのですが、朝の時間帯にはそのほかの時間帯に比べていくつかのメリットがあることがわかると思います。
頭が比較的すっきりしていて疲れていない
仕事は朝から入ることはあまりない(※夜のうちに片付けておく)
一方で、夜の時間帯になると、いろいろなイベントが発生してしまい、ただでさえ優先度の低い勉強は結局しなくなる方向になることが多いのです。
急な残業対応をすることになり、「今日は勉強しなくていっか」となってしまう
仕事で疲れたから、「今日は勉強しなくていっか」となってしまう
飲み会の予定が入ったから、「今日は勉強しなくていっか」となってしまう
仕事はどんなに疲れていてもやらなければならないので、もちろん疲れることはあるかもしれませんが、夜の時間帯に回しても問題なく作業ができるのです。前述のとおり、勉強は夜の時間帯に回すと100%やらなくなります。約10年間何かしらの勉強を常にし続けてきた私も夜の時間帯はサボってしまうことが多いですので、勉強の習慣化がまだ身についていない方にはさらにハードルが高いことは感じていただけると思います。
起床後数時間以内の朝の時間帯は、「脳のゴールデンタイム」といって、記憶力や集中力が高まり、学習や仕事の効率を上げやすいともいわれていますので、ぜひ試してみていただけるとよろしいかと思います。私は、この「脳のゴールデンタイム」という言葉を知る前から実体験ベースでわかっていたところもあったので、この「脳のゴールデンタイム」の言葉を知った時には非常に納得感がありました。
毎日勉強する
さて、朝の時間帯に勉強すればそれだけでうまくいくものでしょうか?答えはNOです。忙しい社会人が勉強するにあたって次に重要になってくることが「毎日何かしらの勉強をする」ことです。つまりは、勉強を習慣化することです。これは、毎日3時間勉強することを言っているのではなく、本当に忙しい日は15分でも良いので勉強を続けることが非常に重要です。
誰しもが経験したことがあると思いますが、勉強を開始するまでがエネルギーを一番使うものです。勉強するために机に向かうのは誰にとっても嫌なことでしょう。このハードルを下げることを手伝ってくれるのが習慣化です。例えば、食後に歯を磨くのは面倒くさいことには変わりないかもしれませんが、歯を磨かないと口の中が気持ち悪い感じがして気分が晴れないと感じませんか?この歯磨きのように、いかに勉強を生活のなかに落とし込むかがカギになってきます。そのうち、歯を磨かないと口の中が気持ち悪い感じがして気分が晴れないように、何かしら勉強しないと落ち着かないようになってきます。
また、極論で考えるとわかりやすいと思うのですが、数日間勉強をした後に1週間勉強しないと、1週間前に数日間勉強をしたとはいえど、机に向かうまでのハードルは高そうですよね。すなわち、勉強を習慣化して勉強し続けることが最も勉強をすることができる最善な選択なのです。
ただし、真逆のことをいうようですが、本当に集中できなくて勉強が手につかない場合には、翌日以降に頑張るという条件付きで、その日は勉強せずに思いっきりリラックスすると良いです。本当に集中できない時は勉強しても頭のなかに入ってこないので、勉強してもあまり効果がないためです。また、目標としていた資格試験を受験した後や記念日にも勉強せずにリフレッシュするのも良いでしょう。
場所を変える
皆様はどちらで勉強することが多いでしょうか。家で勉強するという方も少なくはないと思います。一方で、家では勉強に集中できないため、図書館やカフェといった家以外の場所で勉強するという方も多いと思います。
勉強を続けるにあたって場所を変えることも有効な手段の一つです。1時間だけ勉強するのであれば、場所を変えなくても勉強に集中できるかもしれませんが、3時間以上勉強する場合には場所を変えることも検討されると良いかと思います。
なぜならば、家は基本的にはリラックスする場所だからです。特に、夜の時間帯に黄色の暖色系のライトの下で勉強するのは、脳がリラックスしているのにそれを無理やり起こそうとしている状態ともいえます。
勉強を始める前に、そして勉強を習慣化するためにも、勉強する場所にこだわりを持ってセットアップしていくことをおすすめします。
勉強の記録をとる
前述したような最初に設定した目標に対して、自分が進捗しているかどうか不安になるという方もいらっしゃるかもしれません。そして、その不安を抱えたまま勉強を進めることができずにモチベーションが下がってしまうこともあり得ます。
ただし、この場合の対処はそこまで難しいことではなく、自分がどのくらい勉強しているかを可視化してあげることで解決することができます。自分の勉強時間を記録することで、毎日の勉強時間を稼いで記録したくなるような気持ちにもなるので、ゲーム感覚で勉強を進めることもできます。
StudyBasesでも勉強の実績をデータとして保存して可視化できるツールを提供しておりますので、ぜひお声かけくださいませ!
勉強のコーチをつける
最後に、これまで挙げたようなテクニックを使って勉強の習慣化を身につけることを確実にするために、自分だけの勉強のコーチをつけることも有効です。なぜならば、人に見られていることは緊張感を持って取り組むうえで最も有効な方法だからです。小中学校のときの部活で怖い顧問をみると、しっかりやらなければと頑張りますよね。それと同じ効果です。
StudyBasesでは単なる勉強をコーチするスタッフが対応するのではなく、大学受験や資格試験合格等これまで勉強の実績をしっかりと持ったコーチが担当するため、安心して受講することができます。
少しCMが入ってしまいましたが笑、また次回何かしらの記事でお会いしましょう!
StudyBases 代表
萬屋